夏の風物詩といえば、ホタル(蛍)です。
今回は北海道でホタルを鑑賞することができる穴場スポットを紹介していきます!
北海道といえば、大自然ですよね!
ホタルを鑑賞できるスポットがたくさんありそうな予感。
見所時期、ベストな時間帯と役立つ情報をまとめていきます。
西岡公園
札幌市にある西岡公園は、バードウォッチングが盛んに行われるスポットです。
さまざまな自然を観察できるスポットで夏にはホタルを鑑賞することができます。
自然な環境で生息するヘイケホタルを見ることができますが、数は少なめ。
ですが自然な環境で自然にホタルを探すことができるという楽しみがありますよ。
市内中心部から車で約30分という立地の良さもおすすめポイント。
周辺に建物や街頭がないので、自然に光るホタルを鑑賞することができますよ!
<ホタルの見所時期>
7月中旬
<ベストな時間帯>
19:00~20:30頃
21:00を過ぎるとホタルを鑑賞することができなくなります。
<SNS口コミ>
北海道新聞7月18日の朝刊1面に、西岡公園のホタル羽化が紹介されています。写真では、視界いっぱいにホタルが飛び交っているように見えますが、実際見た感じはこれほど派手ではありませんでした。説明を見ると「多重露光」とあり、目で見た様子と違うのはそのせいなのでしょう。
— Shotoku (@shotoku24) 2010年7月17日
西岡公園、結構ホタルいるなー pic.twitter.com/5RxceJOjaH
— ago (@ag0u3) 2018年7月8日
<場所>
〒062-0039 北海道札幌市豊平区西岡487
見晴公園
函館市内最大の総合公園である見晴公園でもホタルを鑑賞することができます。
茶室風の園亭があったり、渓流があったり、季節の自然を堪能することができる自然豊かな北海道らしいスポットとなっています。
見晴公園の敷地内には、ホタル池という池があり、毎年ここで観賞可能。
毎年7月下旬にはホタル観賞会が行われるとのこと。
<ホタルの見所時期>
7月下旬
<ベストな時間帯>
20:00~21:00頃
<SNS口コミ>
猛暑の影響で例年よりちょっと早いホタル鑑賞に行ってきた。見晴公園で見られますよー
— Nandy (@nandy_jp) 2010年7月20日
はじめて本物のホタルを見ました。とってもきれいだったけど、ホタルはどうやって光っているのか不思議。#ホタル #ホタル観賞会#見晴公園 pic.twitter.com/IFs3rYaLHN
— りさ (@RiSA_gurugurug) 2018年7月31日
<場所>
北海道函館市見晴町56
温根内木道周辺
日本最大の湿原である釧路湿原の西側に位置するのが温根内木道です。
約2㎞のバリアフリーの木道なのですが、この周辺にホタルが生息しています。
バリアフリーのコースなので、車椅子の方でも安心です。
辺りが暗くなっているので足元を照らす懐中電灯を用意しておきましょう。
温根内木道周辺に生息しているホタルは、自然に生息するホタルです。
そのため特別多くのホタルを鑑賞できるわけではありません。
行かれる方は事前に現状確認をしてから訪れることをおすすめします。
<ホタルの見所時期>
7月中旬~8月上旬
<ベストな時間帯>
ベストな時間帯は不明
<SNS口コミ>
早朝はいつものように霧がかかっていましたが、
朝食後、1時間半ほど草刈りをやりました。
さて、今年も釧路湿原では湿原ホタルの季節になりました。
画面中央に小さな光が見えますか?昨夜は温根内木道貸切で
堪能してきました。 pic.twitter.com/mQfpvK2rUm— トーさん (@s_tosan) 2013年7月6日
<場所>
北海道阿寒郡鶴居村温根内
五天山公園
五天山公園は札幌市西区にある総合公園です。
パークゴルフを楽しむことができ、遊具、テニスコート、バーベキュー広場を完備しており毎年夏になると多くの家族連れが訪れています。
五天山公園の敷地内にはホタルの小川と呼ばれる小川があります。
ホタルの小川では自然に生息するヘイケホタルを鑑賞することが可能です。
駐車場を完備、公園敷地内であるためトイレも完備され、子供連れでもアクセスしやすいのが魅力であると言えるでしょう。
毎年7月下旬には五天山公園ホタルフェスティバルが開催され大いに賑わいます。
<ホタルの見所時期>
7月中旬~8月上旬
<ベストな時間帯>
ベストな時間帯は不明
<SNS口コミ>
今日の札幌は暑かったので、ホタルも活発に光ってた✨#ヘイケボタル #五天山公園 #ホタルの小川 pic.twitter.com/pfjiaM0nwt
— タオ🐼ポポン®︎ウガーーーッ❕ (@newtaopopo1712) 2018年7月25日
五天山公園にホタルを見に行ってきた。
思っていた以上にホタルがいて、舞い飛ぶホタルに感動(´ω`)ホタル観賞の際の懐中電灯等の使用は禁止との事。
(写真はスマホを鞄に入れたままで本体から光を出さないレンズスタイルカメラで撮影。
画面を見ずに撮ったんだけど、なんとか1枚だけ写ってた(^_^;) pic.twitter.com/Pic18nUDmm— BIA (@BIA_salamander) 2018年7月27日
<場所>
北海道札幌市西区福井423
十勝が丘公園
大きな花時計が印象的な十勝が丘公園でもホタルを鑑賞することができます。
ヘイケボタルを再生するための活動が積極的に行われており、水源に温泉水を利用しており、その泉質は世界的に珍しい植物性モール温泉だと言います。
たくさん飛び回るホタルが見たいという人はぜひ十勝が丘公園へ。
毎年7月中にモール温泉夢ボタル鑑賞会が実施されるとのことなので足を運んでみてはいかがでしょう。
<ホタルの見所時期>
7月中旬~7月下旬
<ベストな時間帯>
20:00~21:00
<SNS口コミ>
【夏の夜空に舞うファンタジー】
温泉の水で育ち、孵化したホタルたち
【開催日】2016年7月9日(土)~7月26日(日)【開催時間】20:00~21:00
【会場】 十勝が丘公園ホタルのせせらぎ
是非足を運んでみては(^○^)╱ pic.twitter.com/4OCq8xkANd— 十勝川温泉第一ホテル (@daiichi_hotel) 2016年6月30日
十勝川温泉街では数年前から温泉水を利用してホタルを再生
元気に育ったヘイケホタルが光の舞を披露開催日6月下旬~7月中旬
時間20:00~21:00
会場十勝が丘公園 pic.twitter.com/XPePC998BC— CHIE (@HOKKIDO_N) 2014年7月3日
<場所>
北海道河東郡音更町十勝川温泉北14丁目
ホタルを観賞するポイントは?
せっかくお目当てのホタル観賞に出かけたのにホタルが全然飛んでなかったら悲しいですよね。
そこで、ホタルがよく飛ぶ条件が以下の5つになります
ポイント
・湿度が高く蒸し暑い
・風がない
・月明かりがない
・PM19~21時当たりの時間
この条件が揃うことが、ホタル鑑賞にベストな条件と言われています。
梅雨の時期はホタル観賞にもってこいなのです!
夕方に雨が降り、夜には上がったという時が、上記の条件が揃いやすい時といえます。
地域のピーク時はいつ?
地域やその年の気象によっても違いはありますが、およそホタルの季節は5月下旬~6月上旬がピークになります。
また、国内でもピーク時期が変わりますので下記をチェックしておいてください。
CHECK
・東日本では6月いっぱい
・北海道では7月
といった時期がピークの時期となります。
鑑賞時の注意事項は?
ホタル鑑賞で注意するポイントとして、写真を撮る際には、フラッシュをたかないことです。
ホタルは光にとても弱く、光を見ると警戒して、姿を現し辛くなってしまいます。
写真を撮る際は、三脚を用意してシャッタースピードを遅くして撮影しましょう。
歩く際、足元の危険を回避するために懐中電灯を使うことになると思います。
このとき、懐中電灯は足元だけを照らすことがポイントです。
まとめ
北海道でホタルを鑑賞することができる穴場スポットを紹介していきました。
西岡公園
見晴公園
温根内木道周辺
五天山公園
十勝が丘公園
ホタル観賞スポットとしてこちらを紹介しています。
ホタルが見頃を迎える時期といえば、6月頃というイメージがありましたが、北海道ではホタル観賞シーズンが他の地域と比べ遅い傾向にあるようです。
ホタルはある程度気温が上がらないと観賞することはできないと言います。
北海道の多くのスポットで観賞できるホタルは、ヘイケボタルというホタルです。
ぜひ今回紹介したおすすめの穴場スポットへホタルを鑑賞しに行ってみて下さい!