新元号「令和」になり、日本の古典・万葉集が注目されています。万葉集の注目と共に、太宰府天満宮など万葉集にゆかりのあるスポットにも連日多くの人が足を運んでいます。

山梨県の山梨市にも万葉集にゆかりのあるスポットがあることを知っていますか?JR中央線山梨市駅から徒歩5分程のところにある万力公園には、万葉の森と呼ばれる場所があります。今回は新元号「令和」で注目を集めている万力公園の万葉の森について紹介すします。また、万力公園で見ることができるホタル情報も併せて紹介します。

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万葉集の歌碑がある自然豊かな万力公園「万葉の森」

山梨県山梨市の中心部にある万力公園は、笛吹川沿いにある市営の総合公園です。園内には遊歩道やサイクリングコース、バーベキューサイトや無料の動物園があります。

万力公園には万葉の森と呼ばれる森があり、中には遊歩道が整備されています。万葉の森の名前の由来は、梅やすみれ、ヒガンバナなど万葉集に詠われている100種以上の植物が自生していることからこの名がつけられました。また、古今和歌集に詠まれた「差出の磯(さしでのいそ)」という名所が公園のそばにあることも万葉の森と呼ばれる所以となっています。

万力公園の万葉の森には、園内のあちこちに万葉集の歌碑があります。園内には現在26首27基の歌碑があり、歌碑の傍らにはそれぞれ所縁のある植物があります。その中のひとつに、新元号「令和」の引用元になった梅花の歌の歌碑があります。

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新元号「令和」で注目を集める万葉の森の梅花の歌の歌碑

新元号の「令和」は、万葉集巻五の梅花の歌三十二首の導入の「令月にして気淑く風和ぎ」から引用されたとされています。

万力公園の万葉の森には、この梅花の歌の三十二首のうちのひとつであり、「令和」の引用元となった歌と同じ大伴旅人が詠んだ「わが園に梅の花散るひさかたの天より雪の流れ来るかも」の歌碑があります。

それぞれの歌碑の場所は、歌に関係のある植物のそばに設置されています。この梅花の歌の一種も、ぜひ梅の花の咲く時期に園内を散策しながら探してみてはいかがでしょうか?

また、新元号「令和」を制定するにあたり、「元号に関する懇談会」の有識者の一人に作家の林真理子さんが含まれていました。林真理子さんの出身は山梨市であることから、今回の新元号と万力公園の万葉の森にはなにか不思議な縁を感じます。

万力公園の万葉の森は豊かな自然に囲まれており、動植物も多く生息しています。毎年6月になると園内ではホタルを愛でながら短歌を詠む「万葉うたまつりとホタル観賞会」が開催されています。

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万力公園は山梨県で有名なホタルスポット!


万力公園は園内に小川が流れており、その中で人工的にホタルを生育しています。6月中旬になると小川の付近を蛍が飛び回り、幻想的な光景が広がります。

毎年6月の初旬には園内で3日間にわたり「万葉うたまつりとホタル観賞会」が行われています。メインイベントである平安貴族の衣装をまとって万葉集の読みあげる万葉歌朗唱を聞きながら、ホタルの光に癒されてみませんか?

鑑賞会期間中は無数のホタルが飛び交う小川付近では空き缶のランタンが優しく足元を照らし、ホタルの自然な光を存分に楽しむことができます。

ホタルの見どころ時期

6月初旬~中旬
2019年の「万葉うたまつりとホタル観賞会」は6月7~9日に開催

ベストな時間帯

7:30~21:00

SNS口コミ

場所

山梨県山梨市万力1828

JR中央線「山梨市駅」から徒歩5分。園内や周辺には駐車場あり

ホタルを観賞するポイントは?

せっかくお目当てのホタル観賞に出かけたのにホタルが全然飛んでなかったら悲しいですよね。

そこで、ホタルがよく飛ぶ条件が以下の5つになります

ポイント

・気温20度以上
・湿度が高く蒸し暑い
・風がない
・月明かりがない
・PM19~21時当たりの時間

この条件が揃うことが、ホタル鑑賞にベストな条件と言われています。

梅雨の時期はホタル観賞にもってこいなのです!

夕方に雨が降り、夜には上がったという時が、上記の条件が揃いやすい時といえます。

地域のピーク時はいつ?

地域やその年の気象によっても違いはありますが、およそホタルの季節は5月下旬~6月上旬がピークになります。

また、国内でもピーク時期が変わりますので下記をチェックしておいてください。

CHECK

・西日本では5月下旬~6月上旬
・東日本では6月いっぱい
・北海道では7月

といった時期がピークの時期となります。

鑑賞時の注意事項は?

ホタル鑑賞で注意するポイントとして、写真を撮る際には、フラッシュをたかないことです。
ホタルは光にとても弱く、光を見ると警戒して、姿を現し辛くなってしまいます。

写真を撮る際は、三脚を用意してシャッタースピードを遅くして撮影しましょう。

歩く際、足元の危険を回避するために懐中電灯を使うことになると思います。
このとき、懐中電灯は足元だけを照らすことがポイントです。

まとめ

新元号「令和」で注目を集める山梨県山梨市の万力公園の万葉の森は、ホタルも飛び交う自然いっぱいのスポットです。

自然いっぱいの広大な敷地の公園は子どもからお年寄りまで楽しめます。万葉集の世界を体感できる万力公園・万葉の森で歌碑散策とホタル観賞を楽しんでみませんか?

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