2020年2月9日(日)
兵庫県尼崎市にある尼崎ボートレース場にて開催された「第63回近畿地区選手権競走」にてボートレーサーが死亡する事故が発生しました。
G1競走の第4日、第9レースの1周2マークでのこと。ボートレーサーの松本勝也選手(48)がレース中に転覆し、後続艇と接触…。
すぐにレスキュー隊に救出され病院に搬送されましたが、死亡が確認されました。
ベテランボートレーサーの死に、SNSネットでは悲しみの声が投稿されています。
そこで今回は事故について気になる情報や世間の反応をまとめていきます。
松本勝也選手のプロフィールと経歴は?
・名前:松本勝也(まつもとかつや)
・生年月日:1971年9月1日
・没年月日:2020年2月9日(48歳没)
・出身地:兵庫県
・職業:競艇選手(A1級)
松本勝也選手が競艇選手としてデビューしたのは1991年のことでした。19歳でデビューし、これまで数多くのレースに出場してきたと言います。
松本勝也選手は、SGやG1での優勝経験はありませんでしたが、ビッグレースの優勝戦にもコンスタントに乗る一流選手でした。
1996年から24年間もの間、ボート界最高クラスのA1級をキープしていたほど。
また人望に厚く、多くの人に慕われるボートレーサーであったと言います。
そのため今回のボートレース中に発生した事故により死亡したという一報を受け、涙を流すボートレーサーも少なくありませんでした。
松本勝也選手のプライベートですが、結婚し子供が居たようです。
以前Facebookに子供について投稿しており、そのときは2013年に末っ子が6歳と書かれていました。
末っ子ということなので、子供が2人以上いることは確実。
そして2013年に6歳といっていた末っ子は現在は中学生になっていると思います。
家族のことを考えると…、悲しいですね。
尼崎ボートレース場で事故が起きたレースの映像動画は?
2月9日(日)に尼崎ボートレース場にて発生してしまった事故ですが、YouTubeに事故発生当時の映像を記録した動画が投稿されていました。
転覆し後続艇とぶつかった瞬間も映し出されています。
ぶつかった瞬間「やばい」といった声が入っているのがリアルですよね…。
見物客、そして本人もまさかこんなことになるとは思っていなかったでしょう。
松本勝也選手の死因は何だった?
ボートレース中に亡くなってしまった松本勝也選手ですが、死因は一体なんだったのでしょうか。
公表された情報によりますと、ボートレース中に松本勝也選手が乗っていたボートが転覆してしまいました。
その際、後続を走っていたボートに接触してしまいます。
そのときに負傷してしまい、すぐにレスキュー艇に救出され兵庫県西宮市にある病院に搬送されましたが、死亡が確認されたと言います。
救出されたとき、すでに心肺停止状態であったと言います。
死因は転覆してしまったこと、ではなく、ボートに接触したことでしょう。
早いスピードで走るボートに生身の人間がぶつかったとすると…。
実はボートレースで死亡事故が発生したのは2013年11月の下関ボートレース場での鈴木詔子選手以来で、松本勝也選手は31人目だったと言います。
死と隣り合わせの中、選手は戦っていたんですね…。
レース観戦者のSNSネットの反応は?
では最後に、レース観戦者のSNSネットの反応をみていきましょう。
松本勝也。。舟券かけてたけどそれどころじゃなかった!この接触で亡くなったのは悲しい。#尼崎競艇 #ボートレース #松本勝也 pic.twitter.com/8wTiVKTGYK
— プロスピ愛好家 (@A45V19) February 9, 2020
松本勝也選手、ライブでレースは観ていましたが、あの転覆で亡くなられてしまったんですね。
物腰柔らかい話し方からは想像もつかない粘りのある走り、何度も応援出来たこと、決して忘れません。
ご冥福をお祈り申し上げます。— ようくん (@SVtwkqsts35Yxcr) February 9, 2020
松本勝也死亡事故、、、マジで信じられん。
— ほりお@競馬競艇 (@horio_gamble) February 9, 2020
大平誉史明選手に罪悪感を感じなければ良いですが・・・改めてボートレースは命と隣り合わせだと感じます。
松本勝也選手のご冥福をお祈り申し上げます。
— マサカズ (@m_as_ak_a) February 9, 2020
Twitterにて反応を調査してみると、信じられないといった声が多く投稿されていました。松本勝也選手の死を惜しむ声も多く投稿されています。
また大平誉史明選手のメンタルを心配する声も投稿されていました。
まとめ
2月9日(日)に尼崎ボートレース場にて発生した死亡事故について今回は情報をまとめていきました。
松本勝也選手の一報を受け涙を流したのはボートレーサーたちだけではありません。松本勝也選手のファンも涙を流したと言います。
早すぎる死…。
今回の事故で、ボートレースが死と隣り合わせの危険なものであるということを改めて知ることになりました。
松本勝也選手のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。